akinkoのブログ

40代女性会社員の先人の知恵から導く易学(占い) 実践中

魂を向上させる講座

易学の先生の講座に参加した。
ややこしい時代を生き抜く知恵をについて気づきがあった。心はいろんな変化、日によっても違うし、相手を見ても違うので、ころころ変わっていく。心に翻弄されて良い悪い、好き嫌いを考えてそれぞれの判断基準で成り立っている。

ロシアとウクライナで戦争をしているが、ロシアのプーチン大統領も、ゼレンスキー大統領も、どちらも自分たちは正しいと思って戦争をしている。世界はどうかというと、ロシアのプーチン大統領が戦争を始めたのでロシアが悪いと思っている。
また、ある番組で、民主主義についてのお題で、中国のエリート学生が、今の中国政府は、景気も良くなったし、選挙をしていろんな人が議論していてもらちがあかないので、優秀なリーダーがどんどん決めている中国の政治を支持すると言っていた。諸外国は、中国はワンマン主義で一人が決めているのはよくないと考える人がいる。日本人のエリート学生は日本政府を信用できないと言っていた。良い悪いは、国によって、土地によって、変わってくることが印象に残ったとおっしゃられていた。

そうすると価値観とはどういうことなのか? 
夫婦、親子、友達、対立した時には自分が正しいとだいたい思う。
心の動きからとると結論がでない。魂からみるとどうか。

先代旧事本紀大成経には、天祖(アマツミオヤ)という神様が宇宙をつくり、
宇宙の前の宇宙ではすべてが安定していた。素粒子が自由自在に作り消え生まれたりをしており、球体という完全なる調和であり、ゼロの世界であった。これが、魂の実態とのこと。

魂による判断をしたとき、あ~よかったな~、とか、満足、あ~心地よいな~と
いう気持ちが起こる。理屈ではなく、よかったな~という気持ちを味わう。
いい仕事をして満足、美味しいお弁当を食べれて満足、帰宅した時に子どもたちがかけよってきて、あ~心地よいな~、という幸せ。一方で、子どもたちの手が汚れていたら手を洗ったのか?とあれやこれや怒ったり、私の辞書に心地よいなんて言葉はない!と怒ったり、ひどいときには大声で怒鳴ったり、ということではいつまでも人生は良くならない。どんなにお金、時間、体があっても満足、心地よいにはならない。

私たちは、偏ったり、いびつな世界に生きているので、ロシア・ウクライナのように正しいことではないのに、正しいと言ったりして戦争が起きたりしている。不満・不安定・心地悪いという心に支配されている。不平不満が毎日。
魂を高めないといけないし、知ろうとしなければいけない。

ロシア・ウクライナの戦争は、魂で判断すると、戦争をしてあ~良かったな、満足、心地いいと言えるかというと、とんでもないこととわかる。
魂の次元になって、3つのことを意識すれば、なんとなく優しい気持ちが沸き起こるし、大げさにもならないし、気持ちの変化が私の中でも実感できた。
魂という学びも深まり、生活の中で意識して実践していけたらと思う。

 

多くの人がより良い人生になることを願うばかり。