【ブログ】4月26日(火)
知床遊覧船のニュースを見て、亡くなられた方のご冥福をお祈りしますことと、ご不明者の方の捜索が進むことを見守るばかりです。
私も、知床遊覧船に乗ったことがあるが、小型船ほど近くに寄れるという魅力から小型船を当時選んだ記憶がある。救命胴衣もつけていなかった。復路はかなり揺れたことと風が強かったので、船内に入っていたことも覚えている。
こちらの会社のずさんな経営が取り沙汰されている。気になったのが、
メンバー総入れ替え。
私もタイムリーに今まさに渦中にいる。
一人また一人、長年共に切磋琢磨してきた先輩や同僚がどこかに行ってしまうたびに、送り出しては、孤独になっていく。気づいたら、相談できる人がたった一人になっていた。その唯一の一人も今年度送り出すことに。
会社は仲良しクラブではないが、ちょっと空いた時間に雑談したり、息抜きをしていたことがなくなる。残された者は、どんどん山積みになる仕事を一人でやるしかない。責任も、判断も、仕事も、人知れず一人で抱えることになる。
なによりも、十分に教えられていない経験の浅い人間、部署のことをわかっていない人間、マニュアルで引き継げないことが現場の運用にはある。解雇された元船長のインタビューを見て、しみじみ、同感する。
人の育成はそんな簡単なものではない。
卓上の駒で決めるようなことじゃない。
皆が良くなること、皆が幸せになることを追求していくことが、微力かもしれないが役割だと思っている。
仕事とは、神さまに、大自然に仕える事
(=使える命)
私の仕事は、会社に仕えるのではなく、神さまに仕える事。